私たちの想い – 今松光恒さん

今松光恒さん
クラスリーダー
2012年度入社
関東短期大学卒

保育士になろうと思ったきっかけは?

私が保育士になろうと思ったきっかけは、私自身が育ってきた環境による影響が大きいと思います。私は幼稚園出身なのですが、当時幼稚園で遊ぶことがとても楽しかったことを覚えています。また、弟や親戚の年下の子どもと遊ぶことが多く、『子どもの笑顔って素敵だな』、『この笑顔を見続けたいな』と思うようになり、中学1年生の時には、保育の道に進むことを意識するようになりました。高校では工業科に進学し、一度は違う職種に進むことも考えたのですが、どうしても諦めきれず、大学では、保育士と幼稚園教諭の資格を取得できる学科を専攻し、保育の道に進むことを決めました。

仕事の中で、魅力ややりがい感じるのはどんな時ですか?

なんと言っても、毎日子どもの笑顔と成長がみられることです。子ども達の「やりたい」という気持ちを大切にして、保育環境を整え、できなかったことができるようになる瞬間に立ち会えることは、保育士の大きな魅力・やりがいだと思います。

仕事の中で、特に大切にしていることはありますか?

私は、当時の私がそうだったように、子ども達が『保育園って楽しい!』『明日も保育園に行きたい!』と思いながら生活できるようになることを大切にしています。そのためには、子どもとの信頼関係はもちろん、保護者とも信頼関係を築いていくことが大切だと思います。保護者と日々の子どもの姿や家庭での姿を共有し、協力して子育てをしていくことは、子ども達が安心して園生活が送れるための基本だと思います。また、職員間のコミュニケーションも大切にしています。『子どもにとって』を合言葉に、互いの意見や保育観を伝え合い、より良い保育ができるように、日々努めています。

行田こども園の良いところはどんなところですか?

行田こども園の良いところは、運動あそびと食育に力を入れているところです。広い園庭には、たくさんの運動器具や固定遊具があり、子ども達は登園してから降園するまで、たくさん身体を動かして遊んでいます。乳幼児期は身体の動かし方の基礎を培う大切な時期なので、この時期に遊びを通して様々な身体の動かし方を身につけることができる環境があることは、子どもにとっても、園にとっても大きな強みだと思います。
もうひとつは食育です。旬の野菜を取り入れ、栄養バランスを整えた給食は、子ども達の大好物です。毎日献立を発表する中で、それぞれの食べ物が身体にどんな影響があるのか、栄養素別に色分けして子ども達に伝えるようにしています。他にも、園の畑で様々な野菜を栽培し、子ども達が自分達で育てた野菜を収穫して食べる活動も行っています。嫌いな野菜でも自分で育てた野菜だと食べられる子どももいるので、このような活動を通して子ども達の『食べたい!』という意欲に繋げていけたらと思っています。