園について

入園希望の方へ(園について)

 社会福祉法人清陵会は、平成29年4月から家庭的保育事業(小規模保育事業A型)の設置認可を受け、行田市中心部の緑豊かな地に『こどものみらい保育園』を建設し、3歳未満児(0歳児から2歳児)の保育(養護と教育)事業の運営を開始しました。

 こどものみらい保育園は、建物、園庭、駐車場が一体化した全国初となる保育園です。3歳児進級時には、連携園の行田こども園に優先入所が可能のため就学前まで、安心してお仕事を続けることができます。

 平成30年4月に施行した保育所保育指針にある『子どもの最善の利益を・・・』と法人理念『親子の未来につながる幸せづくり・・・』を目的に、ご家庭と保育園の双方が、一体となって、同じ価値観と子ども観を持ち理想の子育てに向かい車の両輪の如く親子共に成長することを理想と考えます。

 まもなく小学校(令和2年度)は、現学校教育での記憶に頼った数値化できる能力(知識)の他にアクティブラーニング(知恵)が学習指導要領に明記されます。すなわち受動的能力から能動的能力を求める大きな教育改革が始まります。今までの学力偏重から人間教育重視となる舵が切られ、そこで大切なのが非認知能力(問題解決能力、柔軟性、心の回復力、自制 心、やり抜く力、共感力)が求められています。同様に一足早く(平成30年4月)に保育所保育指針が改定され、全国の保育所を始め豊かな人間力と生きる力を育てるための主体性、自主性、共感力、創意工夫能力を育む時代への保育改革が必須となります。

 こどもの成長過程にて、多くの人との出会いを通し、愛され認められることが、自己肯定観を持つ意欲的な人格が育つと言われています。そのためには、家庭と保育園とが一体となり、互いに「育つ喜び」、「育てる喜び」、「生きる喜び」のある楽しい子育ての実践が肝要と思います。

こどものみらい保育園 園長